2026年09月30日(水)晴れ
最低気温:18.6℃ 最高気温:28.3℃
今朝は早くから、MLBポストシーズン、ワイルドカードのWソックスVSアストロス戦をやっていた。これは見ないと!しかし今朝は晴れた。リハビリジムへも行かないと! 野球の方は録画にして、リハビリジムへ出掛けた。一本杖で徒歩、公園を抜けて。久しぶりに出かけたので気持ちいい。帰りはバスで帰って来ました。
図書館で考える事無く、手にした本。『椿山課長の七日間』とか『地下鉄に乗って』と何処か似ていた。突然死亡した椿山課長が納得いかず、中陰役所に訴えて七日間だけ現世に戻る話。地下鉄に乗ってタイムスリップ、父親の過去を知る話。
これは、

竹脇正一は65歳で定年退職して送別会の帰り道、地下鉄の中で倒れ意識を失う。病院の集中治療室に担ぎ込まれるが、脳出血で危篤状態。色々な人が見まいにやって来る。かっての親友。幼馴染。娘の夫。その人たちの話の中から、次第に正一の素性が知れてくる。棄てられた子供で、施設育ち。名字も名前も施設が付けてくれた。頑張って一流大学を出て大企業に入社、そこの役員迄なった。両親の事は、全く分からない。
マダム・ネージュという女性がベットサイドに現れて、正一を外に連れ出す。身体はそのままに魂だけを。マダム・ネージュと一緒に思い出のレストランへ行く。入江静という女性が現われて、入江の浜へ。隣りのベッドの榊原勝男とは銭湯へ。榊原勝男は終戦孤児で、峰子という女性に世話になったそうな。峰子が現われて、一緒に地下鉄に乗っていろいろな所に行く。
浅田次郎さんは1951年生まれ、この物語の主人公と同い年。きっと地下鉄が好きなんだろう。
涙無しでは読まれない、最終章。 峰子は終戦孤児で15歳で犯され?子供を産んでしまった。そして地下鉄のゆりかごの中に我子を棄てた。正一は、瀕死の幻覚の中で、母親のおもかげを追う。人の幸せは何かを問う。最後は、感涙です。
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